売買契約書 売買契約書
例えば、
売買契約書を作ってみよう
(売買契約書の書き方、書式、様式、文例、例文、例、雛形、ひな形、サンプル)
★契約書にぜひとも盛り込みたい内容を箇条書きにしました。
契約書に掲載する順序や、各条文の詳細はケースごとに検討してみてください。
表の下に、例文を掲載しております。
0-1.表題 「○○契約書」といったタイトルのことをさします
0-2.収入印紙貼付(収入印紙は、必要な契約と不要な契約があります>>)
0-3.売り手および買い手の名称など
(甲、乙として定義) 例えば商品売買契約書の場合、商品の名称や内容などは、「甲」「乙」定義の文中または「目的」条文の文章中に記載する場合もあります。
◎0-3の甲・乙定義文中に記載する例:
別紙記載の商品(以下「商品」という)の売買に関し、以下のとおり契約を締結する。
◎1の目的文中に記載する例:
甲は甲の取扱商品(以下「商品」という)を継続的に売り渡し、乙はこれを買い受ける。
1.目的
2.仕様
3.売買代金
4.支払方法
5.引き渡しまたは納品 方法、場所、時期など
6.瑕疵補修
瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)とは、売買などの契約で、契約の目的物に(通 常の注意では発見できないような)欠陥がある場合に、売り主などが負うべき賠償責任のことを言います。
7.商品の交換
商品などが指定された仕様と異なる時に、無償で交換するといった条項です
8.報告・調査 以下の内容を想定しています。
◎ トラブル時の情報提供、調査の分担・負担、途中経過の報告、完了時の報告その他
◎販売数量、在庫数量などの実績報告 など。
9.契約内容の変更
10.契約の解除の条件と、その際の支払い
11.検品、検収
12.機密保持
13.契約の解除
14.契約違反の場合のペナルティーと支払い
15.物品や商品の権利の帰属
16.紛争の解決方法
17.掲載のない事項が発生したときの対処方法
18.日付(契約日)
19.各自の署名、捺印
[その他の条項]上の1~18は、一般 的によく契約書に盛り込まれるものです。下の19~22は、ヒントとして記載します。必要と思われるものがあれば盛り込んで下さい。
19.管轄裁判所についての合意 両者の間で紛争が起った時に、管轄裁判所をどこにするかを書きます
20.契約期間 継続的な取引についての契約の場合は、初回の有効期間を書き、その後延長する場合にどうするかを記載します。
◎契約延長についての記載例:
「契約満了時までに、双方から何ら申し出のない場合には、さらに1年間、自動的に延長されるものとする。以後同様とする」
21.担保権の設定について 通 常の売買契約の場合は、こうした項目のないものもあります。
22.連帯保証人の設定について
23.その他 不動産の売買契約の場合には、以下の項目もあります。
・ 登記手続きの期限や費用負担
・公租公課の負担
・抵当権、根抵当権などの担保権に関する保証
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